モチベーションの上がり方が「必要」ではなく「欲望」と気付く

おはようございます。どじょうです。今日も4時に起きて色々やっています。

今日は自分の行動の原動力にあたるモチベーションについての考察です。

モチベーションを上げたい

いまいちやる気が出ないのはなぜか。

どうすればやる気が出て頑張れるのか。

よく考えます。

考えてはなんか違うな。やってみてはいまいちしっくりこないな。こんなことの繰り返しでした。一般的にモチベーションの源になっているようなことを言われても、なんだかそれでは動けないな、ということもよくありました。

モチベーションを上げるためにどうするか、ということを直接考えるのではなく、自然にモチベーションが上がっているときはどうなのか、ということを考えてみました。

自分はどういうときにモチベーションが上がっているのか、という過去の自分を分析してみることにしたのです。

そしたら今までいまいち言語化できなかったモチベーションの上がり方がなんとなく見えてきました。

私の場合限定かもしれませんが、お伝えします。モチベーションが上がらずに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

上がり方を考える

どういうときにモチベーションが上がっているか考えました。

他にも色々あると思いますが、ざっと書き出してみました。

よく言われるのがお金のことですね。

出世したい？役職上げたい？なんのためでしょう。お金の為でしょう？とよく言われます。

でも全然しっくりこないんですよね。

確かにお金は欲しいです。欲しいんですけどそのために出世したいとかはモチベーションあがらないんですよね。

でも出世や役職は上げたいなと思っています。いくつか理由がありますが、上長たちが楽しそうに仕事してないから、出世したいという同僚がいないからです。

楽しくない、無理して仕事してるということは問題点が多いということです。改善すべき点が多々あるということです。それを解決してみんなが出世したい、この会社で働きたいと思えるように改善していく。そのためには出世が必要ということです。

女性なんかもそうですね。色んな女性と遊びたい。不倫や浮気をしてまで遊びたいという男性は多いかとも思います。というか私の周りは多いですね。

でもなんかそういう気持ちがゼロかというとそうでもないですが、モチベーションあがりはしません。

こども達や妻、家族と遊ぶ方がよっぽどモチベーション上がります。恋愛は妻とすればいいのです。

この周りとのズレ、違いは何なのでしょう。ということを考えた結果「必要」と「欲望」の違いではないかと考えました。

「必要」と「欲望」

必要なことではモチベーションは上がっておらず、欲望でモチベーションが上がっているのではないか。

私にとってのお金は必要なものです。もっとあるに越したことはありませんが、例えば通帳の残高が増えていくのを見て嬉しく楽しくなったりはしません。稼ぐことが楽しい！という感覚もありません。

欲望では無いのです。

例えば今お金が無くて今日の夕飯も買えないような状況の時。この場合は恐らく必要なものから欲望に変わるでしょう。いや、この状況なら森に採集に行きつつ賄い付きの仕事を探す気もしますが。

生きることが欲望であって、お金を稼ぐことが欲望ではないんだと思います。

ガーデニングなんかもそうですね。なんだったら必要ないですよね。野菜作る必要も無いですし、植物植える必要も無い。野菜は買えばいいし、雑草で困っているなら全部コンクリで埋めてしまえばいい。

でもね。やりたいんですよ。楽しいから。自分で作った野菜を食べたい。家族で共有したい。植物の成長を楽しみたい。雑草対策の考察をしたい。

全部欲望です。ここに必要性はありません。

私の場合に限ってかもしれませんが、やはり「欲望」でモチベーションは上がり、「必要」ではモチベーションは上がらないのです。

モチベーションの上がり方まとめ

欲望でモチベーションは上がる、ということです。

今まで、必要だから行動する。必要だから欲する。こう思っていました。必要も欲望も同じだと思っていました。

ただ、「必要」と「欲望」は別物である、切り分けて考えると凄いスッキリしました。頭の中のモヤモヤがだいぶ消し飛びました。

実はこれ昨日お風呂掃除してるときに急にピンと来たのです。「あれこういうことなんじゃね？！」って急に思いついたのです。

なのでもしかしたらこれから考察を重ねていくとまた違った答えが出るかもしれません。少なくとも現段階では「必要ではなく欲望でモチベーションが上がる」が私なりの答えです。

これを活かして今後何か始めたいとき、行動したいときは欲望ベースで考えていきたいと思います。

自分の行動の原動力にあたるモチベーションについての考察でした。