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おはようございます。どじょうです。今日も4時に起きて色々やっています。
今回の記事は読書感想文です。本は読んでもOUTPUTしないと血肉にならないと色んな本に書いてありました。せっかくブログを書いているのです。本に書いてあることを自分の血肉にすることが、著者の方の望みでしょう。OUTPUTしてみたいと思います。
ある程度のネタバレが含まれること。あくまで個人の感想であること。このあたりはご了承願います。
今回は島村華子さんの著書、「モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方3歳~12歳の子ども対象」の読書感想文です。
- 選書の理由
- この本に書いてあること
- 個人的な感想
選書の理由
これはもう子育てについて困っているからです。こどもとの接し方、本当にどうしたらいいかわからなくなる時があります。
答えが無いのはわかっています。その子ごとに違うからその子の事をしっかり見て対応する。それが正解だと思っています。
それでも長男は自分からやろうとしないことが多いかなと思ってしまいます。それがもし私の対応方法が原因で長男の成長を妨げてしまているのであれば改善したい。何かできることがあるならしてあげたい。
そういった子育て本を探していたところ、「自分でできる子に育つ」という本を見つけました。コレがAmazonでベストセラー1位になっていたのでこの本を選びました。
この本に書いてあること
大まかに分けると3点書いてあるかと思います。
- ほめ方
- 𠮟り方
- ほめ方、𠮟り方のそれぞれ具体的な例文
この3点ですね。
ほめ方
どういう考え方でほめれば自分でできる子に育つのか、という考え方が載っています。
ほめ方にも3種類あり、親としてほめているつもりでもじぶんでできる子に育つほめ方とむしろ自分では動かなかうなるようなほめ方があるとのことです。
どんなほめ方をしたらどう育つ傾向にあるのか。これがわかります。
叱り方
言葉通り「叱り方」が載っています。
叱り方によって、こどもの自尊心を傷つけることもあれば逆に、自分でできる子に育つようになることもあるとのことです。
叱るというと否定する、怒るようなことをイメージしていましたがそうではないとのことです。叱ることによって前向きになる、そういったやり方、考え方が載っています。
ほめ方、𠮟り方のそれぞれ具体的な例文
考え方だけではなく、実例がたくさん載っています。
「場面・良い例・悪い例」という形式でたくさん出てきますので「あ、こういうときこう言えばよかったのか」みたいな感じでイメージできると思います。
個人的な感想
ほめ方については「結果ではなく過程をほめる」これに尽きると思います。
「よくできたね→よく諦めないで頑張ったね」という感じですね。
叱り方については、言葉の表現としてはどんな時でも「肯定的な表現をする」ということが根本的な考え方なのかな、と思いました。
「やってはダメ→こうした方がいいんじゃない?」と言う感じですかね。
自分に置き換えて考えてみると、基本的には心掛けてできていたかなと思うところが多かったです。ただ、「大きな声を出して叱る」これをやってしまっていたなと思います。
言っている言葉自体は肯定的な表現であったとしても、大きな声を出されたらそれだけで委縮してしまったり否定されたように受け取る事があるとのこと。これは自覚がありませんでした。
怒鳴られるのが当たり前で育ってきてしまった弊害かもしれませんね。「大きな声で叱る」これは今後絶対使わないようにしたいと思います。
全体的な文体としても読みやすい印象の文体でした。文字量、ページ数もそこまでたくさんでは無いのでサラッと読めるかと思います。
子育てでほめ方叱り方でお困りの方、もしいらっしゃいましたら気軽に読んでみてください。
以上です。お読みいただきありがとうございました。