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おはようございます。どじょうです。
昨年産卵セットを組んだりしていたクワガタについて全然触れていませんでしたね。
クワガタの飼育環境が現状どうなっているのかお伝えしたいと思います。
- 衣装ケースにて
- 飼育ケースにて
- セリアのボトルにて
- クワガタの飼育環境のまとめ
衣装ケースにて
幼い頃から「大きなケースでたくさんのクワガタ飼いたいな」と思っていました。動物園の端っこにある昆虫館のような感じです。虫好き少年なら誰でも思ったことあるんじゃないですかね。
部屋に大きなケースがあってそこにクワガタが生活している。朝起きたときにそれが目に入る。最高な目覚めじゃないですか。
やってみたんですよ。
衣装ケース買ってきて。脱走しないように、メンテナンスしやすいように、少し加工して。マット入れて生体入れて。寝室に置いて目覚めの時に見えるようにしてたんです。
最初はよかったです。憧れてた「朝起きたらクワガタがいる」という生活。達成しました。
だがしかし。だがしかしです。大変な問題が起きてこの生活は終わりを迎えます。
解る人は解ると思うんですが、コバエの大量発生ですね。
クワガタにとって過ごしやすい環境ということは、自然に近い、森に近い環境ということ。ということは、他の虫にとても過ごしやすい環境であることが多いですね。森の中には色んな虫いますもんね。
私にとっては予想外に。コバエにとっては当然に。んまぁそれはもう千とか万とかの単位ではないくらいのコバエを見ました。もう一生分見た思いです。
そんなわけで部屋にはおいておけなくなり、外に出すことにしました。
外は炎天下で熱いので日よけのカバーを作りました。これはこれでいいかなと思っていました。
だがしかし。だがしかしです(二回目)。また問題が起きます。
蟻です。アリ。蟻が大量発生しました。
前向きに考えればそれだけ自然の環境を再現していたということでしょう。と、思い込むようにして現実逃避しています。
まぁ害はそんなにないんですけどゼリーを埋めちゃうんです。
それでクワガタが食べられていないようなのです。なのでゼリー入れがある木材を斜めに立てかけて埋められないようにしてます。今のところこの環境で落ち着いてます。
今後は、このケースの底に穴開けて水抜けるようにして。ザーッと水かければ不要な水はそこから抜けていく。そんな風にしたら湿気整えるメンテナンスは楽になるかな、とか考えてます。
まぁそれはいつになることやら・・・。
飼育ケースにて
元々は10年以上前にシマリスをお迎えした時のケース。コレが去年のメイン飼育ケースでしたね。クワガタとカブトムシを飼育していました。
今はノコギリクワガタの幼虫が何頭か飼育されています。
前述の衣装ケースにて幼虫も一緒に飼育していましたが、コバエ騒動の時に大きい幼虫だけ避難しました。何頭いるかはもはやわかりません。
このケース内でのコバエ発生もそれはもの凄いものです。現在進行形で。舐めてましたね。コバエ対策。
仕方がないので屋外放置です。雨のかからない、直射日光が届かない場所にて放置です。幼虫が全部羽化したらリセットしようと思っています。
蛹が確認できる個体もいます。と、思って写真を撮ろうとしたら羽化の最中でした。
見えるでしょうか。羽化中に動かしたらマズいかなと思ってすぐ戻しましたが・・・。どうでしょう。
もし羽化に成功したら初めてのことです。ちょっとテンション上がりますね。
期待せずに待ちましょう。
セリアのボトルにて
去年産卵セットとして使い始めたセリアのボトル。蓋にはドリルで穴をあけてあります。
コバエ騒動の時に身体の小さかった個体2頭をここに入れてみました。
なんとなくそのまま死んでしまうのではないかと心配になるくらいの小ささでしたが、その後大きくなった姿が1頭確認できています。最近は食痕が確認でいるだけで姿は見えませんね。
このボトルだけコバエは発生していません。環境的には飼育ケースとほぼ同じところで管理してるのですが、なぜか発生してませんね。蓋に空けた空気穴の大きさではコバエの侵入ができないのでしょうか。
元々の考えでは「大きなケースでどーんと何頭も飼育するほうが環境的にも自然に近いはず」と思っていました。だけど「飼育する」ということに目を向けてみると、小さいボトルで1頭ずつの方が良いんですかね。
良いんですかね、というかブリーダーの方々は基本的にボトルで1頭ずつ管理していますよね。それにはそれなりの理由があったということなのでしょう。
今はボトルで1頭ずつ管理した方が良いのではないかと考えています。
クワガタの飼育環境のまとめ
クワガタの飼育環境をお伝えしました。
衣装ケースでゴサっとたくさん飼育するのと、ボトルで1頭ずつ管理するシステムとの併用が良いのかなと今は思っています。
生活するためのリビング(衣装ケース)と成長するための個室(ボトル)みたいな感じでしょうか。ボトルでの産卵を終えたら衣装ケースに戻るみたいな?
ただ、なぜか今年はメスばっかりでオスが1頭も捕れませんでした。近所の森のような公園のようなところに何かのついでに寄る、程度で本格的に探してはいません。それでもメスばっかりでしたね。なんで?
なので冬手前くらいになって、衣装ケース内で幼虫採取できるようであればボトルに移そうと思います。いなければ来年以降ペアリングしつつボトルで幼虫管理かなと考えています。
衣装ケースの底に穴開ける作業もしないとですね。まぁそれはいつになることやら・・・(二回目)
「朝起きたらクワガタがいる」
クワガタの飼育環境が現状どうなっているのかお伝えしました。