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おはようございます。どじょうです。今日も4時に起きて色々やっています。
今回の記事は読書感想文です。本は読んでもOUTPUTしないと血肉にならないと色んな本に書いてありました。せっかくブログを書いているのです。本に書いてあることを自分の血肉にすることが、著者の方の望みでしょう。OUTPUTしてみたいと思います。
ある程度のネタバレが含まれること。あくまで個人の感想であること。このあたりはご了承願います。
今回は猫背矯正マイスター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の小林篤史さんの書かれた「10秒で治る! 子どものねこ背のばし」の読書感想文です。
- 選書の理由
- 「背筋を伸ばしなさい」は意味がない
- 環境作りと身体へのアプローチ
- まとめ
選書の理由
「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」を見てたら紹介されたのが理由です。
確かこの動画だったかと思います。
この動画で紹介されていて、どうして読もうと思ったかは忘れていまいましたがとにかく読もうと思いました。
Kindle Unlimitedには無かったので久々に購入した本でした。わざわざ購入したのに理由がいまいち思い出せない不思議・・・。
でもですね。猫背自体にはずーっと悩んでいました。私自身猫背が原因で頸椎椎間板ヘルニアになったわけですし。
長男も猫背です。猫背と言うか全体的に歪んでいるように見えます。まっすぐビシっと立てないんですね。
その一端は猫背にあると思っているので対応方法が知りたいという気持ちは大いにあります。
あとこの本を読む前には乙一さんのシライサンを読んでました。超怖かったので怖くないものが読みたかったのも理由の一つですね。
「背筋を伸ばしなさい」は意味がない
「背中曲がってるよ」「もっとまっすぐにしたら?」もう何億回言われた、言ったでしょうか。そのくらい繰り返し聞き、言っている言葉です。
私が子供の頃にもまぁホント一日に何回も言われましたね。そして一瞬だけ背筋を伸ばしてすぐダレるのです。
長男もそうです、私が言っても一瞬だけですね。
それほど効果が無いとわかっているのに他の方法がわからないので言い続けてきました。
そして本にも効果が無いと書かれていました。やっぱりか!と思いつつ期待が持てました。そう書いてあるということは打開策が載っているということです。
猫背を治すために、健康になってもらいたいがために、私は長男に何をしてあげられるのか。これを知りたいと思いました。
環境作りと身体へのアプローチ
こどもの猫背を治すために大事なのは「環境作りと身体へのアプローチ」のようです。
こどもは大人より本能で生きている部分が多く、意識に働きかけても本能的に楽な方へ行きたい方へすぐ行ってしまいます。
なので猫背が楽な状態なのであればいくら本人の意識にアプローチしても意味が無いのです。「背筋を伸ばしなさい」は意味がないはそういう意味ですね。
ではどうすればいいのか。
猫背にならない(なりにくい)環境を作ってあげる事と身体として「これがまっすぐな姿勢だ」と覚えてもらうことをしてあげればいいのです。
いすやテーブルの高さ調整、スマホやPCの見方など猫背にならないようにするための環境作り方法が載っていました。
長男に置き換えてみるとタブレットで動画見てるとき、寝転びながら絵本を読んでいるときなんかが良くない環境になっていますね。
椅子を変えること、タブレットの高さを調整することをやってみようと思います。
また、身体としてまっすぐな状態をわからせる、思い出してもらうためのストレッチがいくつか載っていました。
簡単なものばかりです。本の中では子供がまたやってとせがんでくるようなストレッチであるように紹介されてました。
我が家の長男の場合はどうなのでしょうね。長男が嫌がらないストレッチを試してみたいと思います。
まとめ
他にも猫背の原因として精神的なものからくる、自信がないから猫背になるなど背景的なものも載っていました。
それと本人がやる気がないのにやらせても意味がない的なことも書かれてました。
著者の小林さんにはお子さまが4人いらっしゃるそうですが、2人が猫背だそうです。ただ、お父さまから特に猫背矯正するためのアプローチはしていないそうです。
お子さまが猫背を治したいと思ったのであれば全力でサポートするけど、本人がやる気が無いのであれば親子関係の悪化にもつながるので特にしていない、ようなことが書かれていました。
本当にそうだなと思います。
私もこどもの頃「背筋を伸ばしなさい」と言われ続けて結果効果がないどころか親子関係も良くありませんでした。
おそらく私に「背筋を伸ばしなさい」と言われ続けている長男も当時の私と同じ気持ちなのでしょう。申し訳ない。
環境作りやストレッチを紹介するまではやってみようと思いますが、それ以上はうるさく言うのは控えようと思っています。
一番大事なのは心身ともに健康でいる事です。身体ばかりに目を向けて心が疎かになってはそれはそれで意味がないものです。
猫背矯正のための環境作りと身体へのアプローチ、試しては見ますが無理はせず長男のペースを見ながら支えてあげられるようにしたいと思います。
今回は猫背矯正マイスター、柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の小林篤史さんの書かれた「10秒で治る! 子どものねこ背のばし」の読書感想文でした。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。